物価の安いバンコクでは、憧れの五つ星ホテルもお安い料金で泊まることができます! しかも一部屋あたりの金額なので、2人で泊まっても料金が変わらないのが嬉しいところ。
ここでは上にある二泊三日の女子旅で泊まった、バンコクの五つ星ホテル「ル・メリディアン・バンコク」の紹介をします。繁華街の近くにあるわりには静かで、朝食がめちゃめちゃ豪華なのに一泊15,507円で泊まれた、おすすめホテルです。
パッポン通りに近い「ル・メリディアン・バンコク」
歓楽街であるパッポン・タニヤ通りからほど近い「ル・メリディアン・バンコク」。ゴーゴーバーや飲み屋が立ち並ぶディープな街なのですが、昼間は「同じ通りだったっけ?」と分からなくなるぐらい穏やかです。
このホテルもまたそんな喧騒を忘れさせてくれる優雅な雰囲気があります。入り口にどでかく配置されているのはアメリカの写真家ラルフ・ギブソンの作品なんだそう。彼の作品はホテルのさまざまな場所に飾られています。
広々としたロビーにはなぜか金の犬が二匹。ホテルのエントランス前にもでかい犬のオブジェが鎮座しており、全体的に現代アートっぽいテイストのホテルです。
シーロムを見下ろす広い客室
勝手に映り込ませてごめん、友人。こちらが客室です。シティビューの大きな窓が印象的な、採光の良い部屋でした。映ってないですがもちろんミニバー付きで、コンビニで買ったビールを冷やすのに重宝しました。
そしてお風呂。バスタブとは別に、トイレとシャワールームがあります。泊まった部屋は水はけが悪くて、シャワーを浴びるたびに床全体が水浸しになってしまった思い出……。フロントに言えばどうにかしてくれたんだと思います。
とにかく朝食のビュッフェが最高
まあそんな水浸しがどうでもよくなるぐらい、朝食のビュッフェが最高でした。壁一面がガラス張りのレストランで、朝日を浴びながら豪華な朝食。
まず、パンの豊富さ! クリームがたっぷり詰まったシュガードーナツがあって、それが個人的にベストオブ朝食でした。ここで糖質制限をできる奴なんていない。
パンケーキ、ワッフル、フレンチトーストをお好きにしてくださいコーナーです。タイミングが合えばその場で出来立てを作ってくれそう。スプレッドの種類が豊富でテンションが上がってしまいます。
ローストポークやチキンなどのお肉コーナーです。このとなりでは卵料理と麺のオーダーブッフェもありました。もうどこから食べていいのか……。
日本食が恋しい人にとっても嬉しい、和食コーナー。おにぎりや干物、納豆などが揃えられています。この奥でタイカレーやパッタイなども用意されていたのでここはスルーしたんですが、カニカマのおにぎりが魅惑的すぎる。
もちろんデザートも豊富で、アイスや果物、ヨーグルトまで選り取りみどりです。牛乳瓶に入ったフルーツミルクがまたノスタルジックでそそるんですよ。
設備も充実した「ル・メリディアン」はおすすめ
今回は利用していないんですが、プールやジム、バーなども設備されています。ホテルでまったり過ごす旅としても十分おすすめです。
書いていたらまたこの朝食を食べたくなってしまった……。でもバンコクにはほかにもたくさんの五つ星ホテルがあるんでね! 次回はまた違うホテルに泊まってみたいと思います。
「ル・メリディアン・バンコク」は本当に繁華街が目の前なので、遅くまで夜遊びしたい勢にもぴったりだと思いますよ!(おじさん&嬢みたいなカップルもけっこういたし)