波照間島のランチなら「あやふふぁみ」のトロトロ軟骨ソーキが絶品

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石垣島から1時間ほどのフェリーで辿り着ける離島、波照間島。「波照間ブルー」と呼ばれる、透きとおった青みの美しい海で知られています。

実際、海が綺麗すぎてうっかり移住したくなりました。そんな波照間島にぜひ寄ってほしいのが食堂の「あやふふぁみ」です。

波照間島のおすすめランチ「あやふふぁみ」

ニシ浜からも歩いていける距離にある「あやふふぁみ」。たぶんみんな波照間島に着いたらすぐレンタサイクルを借りると思いますが、私が自転車を借りた「レンタルショップ クマノミ」からは自転車で4分ぐらいでした。

食堂の壁には一面に大きな本棚が。見ると吉本ばななやさくらももこ、田口ランディらが並べられていて、まさに南国でまったり読みたいラインナップ。

入店したときがちょうどお昼時だったので、店内は超満員。席に着くまでも15分ほど待ち時間がありました。さすが人気店。

ランチメニューは島野菜カレーライス、タコライス、軟骨ソーキのラフテー定食、スーチカ(塩豚)定食など。どれもこだわりが詰まってそうで悩みます。

飲み物はフリーのお水がありましたが、ソフトドリンクやアルコール類も豊富。波照間島で生産されている幻の泡盛「泡波」もありました。

もっちり煮込まれた豚の軟骨ソーキ

私が頼んだのは「軟骨ソーキのラフテー定食」のご飯少なめ。

雑穀米にラフテー、色とりどりの副菜たち。これが丁寧な暮らし……都会に忙殺された人が求めるスローライフです。美しい。

豚が、ナスが、ジャガイモが、キャベツが、料理されて喜んでいる……。

ラフテーには隠し味に泡盛と波照間産の黒糖が使われているそうです。優しい甘みとトロトロもちもちな食感で至福でした。箸が止まらない。

味噌汁にはわかめ、お麩、めかぶが入っていて、とろふわな喉越し。これだけで充分におかずになる上、味噌汁とご飯はお代わり自由なので、自制心を保つのが大変でした。

とにかくすべてが美味しい! そして優しい。
野菜のシャキシャキ感が活かされた副菜も、具沢山の味噌汁も、「島の美味しくて身体にいいもの食べてね〜」というお店のメッセージが伝わってきました。

一緒に食べた友人が「これを毎日食べたら、明るく快活な人間に生まれ変われそう」って言ってたぐらいです。わかる。

食後は波照間のビーチ「ニシ浜」へ

食後はレンタサイクルで「ニシ浜」へ。

石垣島、小浜島、竹富島の海も見ましたが、透明度が高くて小魚もたくさん泳いでいる波照間ビーチ「ニシ浜」はとりわけ最っ高でした。

「あやふふぁみ」で美味しい定食を食べて、美しい海で泳ぐ。私は泊まらずに帰りましたが、夜は絶景の夜空が望めるそうです。私たちが求める南国生活は、波照間島にありました。

ちなみに「あやふふぁみ」自家製の黒糖がこれまた上品な甘みで病みつきのシロモノなので、お立ち寄りの際はぜひ手にとってみてください。

店名:あやふふぁみ
住所:〒907-1751 沖縄県八重山郡竹富町字波照間475
営業時間:11:30〜15:00
営業日:不定休

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