タイ・バンコクの観光スポットを巡る!2泊3日の女子旅モデルプラン【神】

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私がタイのバンコクで1ヶ月ほどノマドしていたら、仲の良い女友達が遊びに来てくれました。

せっかくだから楽しんでもらいたくて綿密なスケジュールを立てた結果、めっちゃくちゃ充実した2泊3日のモデルプランが完成したのです!! アユタヤも海もカオサン通りも巡る、幕の内弁当のようなモデルコースだと思います。

こちらが旅のしおりです。初めてのタイ旅行に最適だと思うので、ぜひ参考にしてください〜〜。

1日目:バンコク街歩き

1日目は朝6時にスワンナプーム空港で友達と合流しました。友達は飛行機でゆっくり眠れたそうで一日中元気だったので、早朝着の便は結構おすすめです。

7:00 ルンピニ公園で朝ごはん

宿泊先である五つ星ホテル「ル・メリディアン・バンコク」に荷物を預けて、徒歩12分ほどでルンピニ公園へ。ルンピニ公園のフードコートでは、毎朝屋台が並んでいて、地元の人に混じって朝ごはんを食べることができます。

こちらのカオマンガイは揚げ鶏と茹で鶏のハーフ&ハーフ。間違いのない美味しさ。屋台は種類豊富だしお安いので、500円もあれば十分豪遊できます。

9:00 チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット

腹ごしらえをしたら、ルンピニ駅からチャトゥチャック公園駅まで移動します。(電車で24分ぐらい)

チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットはバンコクに来たら絶対に行ってほしい! 一番好きなお買い物スポットです。毎週末に開催されるマーケットで、東京ドーム約2.5倍の敷地の中に無数の店舗が所狭しと並んでいます。

ご飯あり、服飾あり、小物あり、絵画あり。すべての物欲がここで叶えられると言っても過言ではないでしょう。めっちゃくちゃ広いので歩き疲れるんですが、フットマッサージ店も各所にあるので買い物が捗りすぎます。ここで4時間いたんですが、正直まだ足りないぐらい!

14:00 スコータイ アフタヌーンティー

歩きまくって腹ペコになったところで、ビュッフェ形式のアフタヌーンティーに行きます! ルンピニ駅まで電車で戻り、向かうは五つ星ホテル「スコータイ」にて金土日に開催されている、チョコレートビュッフェです。

神〜〜。こちらはしょっぱいものコーナーなんですが、これだけで満足してしまいそうなほど一品一品のレベルが高いです。なんといってもサーモンの寿司が! 脂がのっててスシローの3倍ぐらい美味しかったです。

当然すぎて書く意味がないのですが、デザート類も最高です。後方にある、落とした棒アイスみたいなものはチョコバナナです。私の人生史上最高のチョコバナナになりました。

チョコレートブッフェの目玉として、好みに応じてオリジナルのチョコレートドリンクを作ってもらえます。ビュッフェは日本円で4,000円ちょっとぐらいなのですが、この満足度でこの値段は安いと思います!

17:00 キングパワー・ランナム

お腹がいっぱいになったので、また歩きます。ビクトリーモニュメント駅まで移動したら、女子のロマンである免税ショップ「キングパワー・ランナム」へ!

デパコスやハイブランド服、タイ土産などがずらりと並んでいます。日本で買えば消費税10%だと思うと、自然に財布の紐がゆるくなります。1時間ぐらいいるつもりが、気づけば2時間を過ぎていました。

20:00 屋台の美味しいカオマンガイ

ネットで「ここが一番うまい」と言っている人がいたので、ローカルなカオマンガイ屋台へ。確かにうまいし安いし、友達は「今回のタイ旅行で一番美味しかった」と言っていました。やっぱインターネットは最高だな。

Googleマップに載ってなかったのですが、ホテル「メトロリゾート プラトゥナム」の近くの小道にあります。歩けば見つかる!

21:00 バイヨークタワーのルーフトップバー

夜はまだこれから。ここからは夜遊びタイムです。近くの「バイヨークタワー」まで歩いて、ルーフトップバーに行きます。

展望台と同じフロアなので、展望台の入場料を払う必要がありますが比較的リーズナブルだし、ドレスコードもなし。ポップコーンが無料で出てくるのも嬉しいです。

バーは曇りガラスなので景色はいまひとつながら、展望台に出ればこんな夜景が! しかも展望台の床は回転式になっていて、そのまま立っていれば勝手に回ってくれるのです。斬新すぎる。

23:00 ゴーゴーボーイバー

夜遊びは続きます。性的好奇心の強い女性なら、ゴーゴーバーは外せないでしょう。一般のゴーゴーバーは男性客向けに女性ダンサーが踊りますが、ゴーゴーボーイバーではゲイ男性客向けに男性ダンサーが踊ります。

ゴーゴーバーで有名な繁華街としてパッポン通りへ。客引きにめちゃくちゃ声をかけられ、とって食われるんじゃないかと思いながら、有名店の「DREAM BOY」に行きました。……とてもよかったです。

2日目:ラン島とナイトマーケット

タイといえば、美しい海。2日目は海で泳ぐDAYにしました。バンコクから3〜4時間ほどで行ける、ラン島に向かいます。
朝をゆっくり過ごしすぎて時間がかつかつになってしまったので、ここでは理想のタイムスケジュールを紹介します。

9:00 エカマイバスターミナル発

まずはパタヤに向かうため、エカマイ駅に隣接しているバスターミナルからパタヤ行きのバスに乗ります。いくつかカウンターがあるのですが、一番右のカウンターでチケットを買ってみました。
どれも数百円だし、30分ごとぐらいに出てるみたいです。詳しくは「エカマイ パタヤ行き」とかでググってください。

12:00 パタヤのバスターミナル着

だいたい2時間ぐらいでパタヤに着くようですが、私たちのときは渋滞もあって3時間かかりました。余裕を持って3時間で考えておきましょう。

パタヤのバスターミナルに着いたら乗り合いのソンテウに乗り換えます。出発時間は決まってなくて、人がいっぱい集まったら出発するスタイルです。

13:00 バリハイ桟橋からジェットボートへ

フェリーやスピードボートはバリハイ桟橋から出ているのですが、私たちが乗ったソンテウがウォーキングストリートまでだったので歩いてバリハイ桟橋まで向かいます。

バリハイ桟橋ではフェリーとスピードボートが選べます。フェリーの方が安いのですが片道30〜40分かかるのと、ちょうどいい便がなかったのでスピードボートにしました。めちゃ揺れますが早いです。時間に余裕があるならフェリーがおすすめ。

14:00 ラン島に到着!

ようやくラン島に到着! ここまで長かった……。行ったのが雨季だったのですが、この透明度。ベストシーズンならもっと綺麗なはずです。

泳ぐも良し、ビーチアクティビティをするも良し、海を眺めながら飲むも良し。この日はタイの禁酒日でしたが、海沿いのレストランでは普通にビールが解禁されていました。

17:00 パタヤに戻って晩ごはん

ひとしきり海を楽しんだら、フェリーやスピードボートでパタヤに戻ります。

適当に入ったフードコートのごはんが普通に美味。パタヤでは禁酒が徹底されていて、普段なら夜遊びスポットのはずが閑散としていました。旅行するときは禁酒日をチェックしたほうがいい!

21:00 タラート・ロットファイ・ラチャダー

4時間ぐらいかけてバンコクに戻ってきたら、ナイトマーケットに行きます。まだまだ夜は終わらない! イチオシのナイトマーケットは、タイランド・カルチュラルセンター駅近くの「タラート・ロットファイ・ラチャダー」です。

屋台メシやタイっぽい洋服店などがぎっしり並んでいて、歩けば歩くほど発見があります。怪しい寿司もあれば、甘くて美味しいロティもある!

奥にはレストランコーナーがあり、しっかり座りながら食事を楽しむこともできます。タイらしい賑やかな雰囲気で飲むチャーンビールの美味いこと!
ナイトマーケットは一応24時まで営業になってますが、23時すぎから店じまいが始まることもあるのでぜひ早めに行ってください。

3日目:アユタヤ遺跡巡りとカオサン通り

最終日は世界遺産のアユタヤ遺跡を巡ります。バンコクから自力でアユタヤに行く方法は、鉄道、バス、タクシーがあるんですが鉄道が安くて安心な気がしました。

9:00 タイ国鉄フアランポーン駅へ

アユタヤへの鉄道はタイ国鉄のフアランポーン駅から出ています。
しかし! 駅に向かう途中、観光案内みたいな婦人にカタコト日本語で声をかけられました。婦人いわく、

もう鉄道が出てしまって、1時間待ちになる。でも今日は祝日の次の日だからアユタヤはどこも終わるのが早くて、電車じゃ間に合わない。タクシーで行ったほうがいい。鉄道は値段によって車両が違うし、エアコン付きの高い車両にして現地タクシーを使うんだったら、タクシーをチャーターしたほうが安い。

とのことで、1日チャーターできるタクシーを紹介され、まあいいかとタクシーに乗り込みました。

でも、婦人のこれ、すべて嘘だったのです……。あとで調べたら鉄道はまたすぐ来たし、エアコン付き車両でもそこまで高くないし、アユタヤの営業時間も関係なかった!

タクシーの運転手とグルだったわけですが、そのタクシーで1日ちゃんとアユタヤを案内してもらえたし、値段もチャーターとしては相場ぐらいでした。結果オーライなんですが、安さを求めるなら鉄道がいいですね!

11:00 ゾウに乗る

2時間ぐらいでアユタヤに着きました。コースはもう運転手さんにおまかせです。お前らきっとゾウに乗りたいんだろ?って感じで、最初に来たのはエレファントビレッジ

こちらがゾウからの眺めです。私たちが乗ったゾウがなかなか歩かなくて、象使いが大きなカマみたいなものでゾウを鞭打っていたのがかわいそうでした……。記念にはなるけどリピはない。

12:00 アユタヤ水上マーケット

続いて、近くの水上マーケットへ。船に乗って池をスイーッと一周したら終わりなので、わざわざ乗らなくても大丈夫です。水上マーケットといいつつ、船からは何も買えません。

13:00 アユタヤ遺跡を巡る

そのままタクシーで遺跡を3箇所ほどまわってくれました。こちらはアユタヤで一番大きい仏像「ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット」。迫力があります。

アユタヤ王朝の歴代王3人の遺骨を納められている「ワット・プラ・シー・サンペット」。塔の中にも入ることができて、厳かな雰囲気を味わいました。日本語ガイド付きのツアーで来たら3倍ぐらい楽しめると思う。

17:00 カオサン通りへ

タクシーの運転手が「バンコクに戻ったら家に帰っていいか?」というので、カオサン通りまで送ってもらって解散。無骨だけど悪い人じゃなかった。
カオサン通りといえばバックパッカーの街! 安宿やお土産屋、レストランが立ち並び、外国からの旅行客でワイワイしています。

一日歩き疲れたあとのガパオライスはうまい! カオサン通りは面白そうな飲み屋が多くて、3軒ぐらいハシゴして夜が更けてゆきました……。

翌朝の便で友達は日本に帰って行き、この濃密なバンコク女子旅が終わったのです。本当に楽しい充実の3日間でした。

まとめ

我ながら完璧な2泊3日の女子旅コースだと思うのですが、バンコク観光で有名なワット・ポーやワット・アルンは巡っていません。そのあたりをまわるなら午前中がいいらしいので、初日のビュッフェをナシにしてその分トゥクチャックを午後にすると良さそうです!

あとはなんといってもタイはご飯が美味しいので、適当に入ったところで十分満足できるのが嬉しいですね。このコースを参考にしつつ、お腹が空いたら適当な店に入っておけば間違いなく楽しいタイ旅行になるはず!

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